特性の活かし方

ADHDの子が楽しくやれるスポーツと苦手なスポーツとは?

この記事を書いた人

弦巻 武久 / 発達障害コミュニケーション指導者

ADHDの子は、集中するのが苦手。そのため、習い事で集中力を高めたり協調性を高めたりしようと考える親御さんも少なくありません。

じっと座っているのが苦手なADHDの子には、習い事はスポーツがおすすめ。
そこで今日は、ADHD子におすすめできるスポーツと、プレッシャーを感じてしまうスポーツをお伝えします。



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ADHDの子におすすめできるスポーツとは?

 
ズバリ、個人競技です。

・水泳
・ランニング
・バッティング練習
・体操競技
(ただし試合には出場しないこと)
・ダンス(発表会には出場しないこと)

上記のように個人でできる競技は、誰に合わせる必要もなく、自分のペースで集中できます。キツイときは休憩するのも可能ですし、できないものは「できない」と言えます。これらの理由から、体操やダンスなど個人競技であっても、試合には出場しないと決めてしまうことも必要です。

自分のペースでできるスポーツの中でも、水泳はおすすめ!
水の中を好むお子さんは非常に多いです。水の中に入るだけで全身運動にもなりますし、水に浮くだけでリラックス効果もあるので、イチオシでおすすめします。



プレッシャーを感じてしまうスポーツ

 
・『野球』『サッカー』など、チームで行うスポーツ

発達障害の子は、自分のペースでやれない団体競技は苦手です。
団体でおこなう競技は、周りの人からのプレッシャーで本人がストレスを感じてしまう可能性が高いです。
スポーツを通して自尊心を高めたり、集中力を高めるのが目的だとしても、団体競技になると一番重視されるのは協調性となってしまいます。ADHDのお子さんに協調性を求めるのは、とても難しいです。


・個人競技であっても練習は良いが、試合は苦手

ADHDの子には、相手がいる競技もおすすめできません。
例えば、卓球は個人でおこなう競技だとしても、試合となれば相手がいます。そうなれば見通しが立てられず、本人のペースでやることはできません。
以上の理由から、練習だけならいいのですが選手となって試合に出場するのは、お子さん自身が「出場してみたい」と言い出すまで待ってあげてください。



とことん本人のペースを尊重してあげよう!

発達障害の子は現代社会のルールに合わせるのが苦手。スポーツのルールも社会が決めたことで本人の意思ではないので、当然、苦手です。

ですが初めから「こうするべき」と教えるのではく、「自由にやりなよ」と本人の好きにやらせてあげれば、素晴らしい能力を発揮できるのが発達障害の子たちです。

ADHDの子の座っていられない特性を活かしてあげるのに、スポーツは最適の習い事です。お子さんの得意不得意を知って、お子さんがのびのびと自由に身体を動かし、楽しめるスポーツを見つけてあげてくださいね。

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