家庭教師のゴーイング コラム 不登校 再登校不登校から抜け出す第一歩フリースクールの出席日数についての注意点

不登校から抜け出す第一歩フリースクールの出席日数についての注意点

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水巻 晃子 / 家庭教師のゴーイング サポート責任者

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お子さんが不登校になってしまったら、このまま一生外に出ることができないのではないだろうか…勉強に全くついていけなくなってしまうのではないだろうか…出席日数が足りなくて進学できないのではないだろうかと、不安はつきないですよね。

学校も手立てを打とうとしてはくれますが、どうしてもお子さんが学校という場所が受け入れられない、そんな場合はフリースクールを頼ってみるのはどうでしょうか?

ここでは、あまり知られていないフリースクールについてお伝えしていきます。

 

フリースクールとは?

まずはフリースクールがどんな場所なのかお伝えしていきます。

フリースクールとは様々な事情で学校に登校することができなくなってしまった子が通う、学校から離れた場所です。

市町村が運営している場合もあれば、NPO法人等の独自の団体が運営している場合もあります。

フリースクールではいろいろな年代の子ども達が一緒に勉強したり遊んだりします。その中でゆっくりと自分のペースで集団生活を送りながら、閉ざしてしまった心をほぐし、日常生活に戻っていくための練習をしていく場所だと思えば良いかもしれません。

勉強がメインというよりも、人と人とのかかわり合いを大切にしていくのがフリースクールの特徴とも言えるでしょう。

 

フリースクールで注意すべき点は?

お母さんとしては高校進学のことを考え、フリースクールならお子さんが登校することができて、しかも出席日数にも繋がるかも?と考えるかもしれません。

そのために躍起になって通わせようとしてしまうことは、子どものことを思うお母さんなら当然の気持ちです。

でもフリースクールには出席日数について、ちょっとした注意点があります。

 
・教育委員会が運営していない場合は出席日数と認められないことがある
・教育委員会が運営していても、出席日数と認められないことがある
・市町村によって認めるか認めていないかは異なる

 
このように、フリースクールに通わせれば通わせるだけ出席日数が増えるというわけではありません。

通わせたいフリースクールの候補がいくつかあれば、きちんと確かめてから納得した上で通わせるようにしてあげましょう。

 

まずはスリースクールで、お子さんの元気を取り戻そう!

不登校になってしまうと藁にもすがる気持ちで、学校と繋がれる場所を探そうとしてしまうと思います。でもフリースクールを、高校進学のために出席日数を増やそうという目的でとらえてしまうと違うかもしれません。

勉強や出席日数にこだわり過ぎず、社会と繋がる場所、子どもを元気にする場所という意味の方に重点をおいてあげるといいのではないでしょうか?

フリースクールは、お子さんが外に出て不登校から抜け出す大きな一歩だと思いましょう。

 

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