学習のコツ

数学が苦手な中学生に絶対オススメの克服法

この記事を書いた人

齋藤 義晃 / 勉強プランナー

『数学は、見るのもイヤ!』
『文章題がどうしても苦手…。どうしたら克服できるの?』
『応用問題を解いても、ぜんぜんわからない』

こんなお悩みを抱える生徒さんも多いですよね。でも、ちょっと待ってください。
数学は積み上げ型の教科ってご存知でしょうか?
もし、苦手を抱えたまま応用問題をこなしていても、ますます点数が悪化してしまうだけです。

そこで今回の記事では、数学の苦手克服方法について解説していきます。
この記事を読むと、苦手がどのような結果を及ぼしてしまうのかが分かるので最後までご覧ください。



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数学が苦手だとどんなことが起こる?

まず数学が苦手だと、どのようなことが起こるのでしょうか。
結論から言うと、数学は積み上げ型の教科のため、たった一つの苦手が今後の苦手に発展していってしまいます。
例えば、文字式が苦手だとその後全ての単元で苦手を抱えてしまう状態になってしまうんですね。
その具体例をここでは解説していきます。

①文字式が苦手だと数学の不得意が加速する

先ほどもお伝えしたようにも知識が苦手だと数学が不得意が加速します。文字式は中学数学の中でも最も初歩的な問題であり、多くの生徒が苦手を抱えやすいところでもあります。今まで、三角や四角などの記号を使って問題上わからない箇所を表現していましたが、その箇所が複数になってくるからなんですね。具体的には中学1年生の中間テスト後から文字式に取り組むので、慎重に対策をしておかないと急激な点数悪化が始まります。

②方程式が苦手だと応用問題に苦戦する

文字色はクリアできたとしても、次の方程式の問題で苦手を抱えてしまう生徒もいます。方程式と文字式が混じってしまい、等式の使い方などで混乱してしまうからなんですね。この状態を避けるためには、まず計算問題から文字式と方程式を混ぜて出題するといいですよ。
また、特に方程式の文章題が苦手だとその他の分野の応用問題に苦戦することが多いです。基本的に応用問題と呼ばれるのは文章題で、その文章を如何に数学的に解釈していくのかが問われるからです。

③図形が苦手だと学年の後半で失速する

最後に図形が苦手な生徒は学年の後半で失速気味になる可能性が高いです。基本的に今の学び方だと図形が学年後半で特に学ばされるからなんですね。図形の苦手は意外と根深く、更に単元によってあまり関連性がないことから、受験時になって新たに苦手と噴出する可能性が高いです。
具体例をあげると図形の計量問題ですね。特に三角形の面積の求め方など小学校から学んできた積み上げがないと受験時に大きなディスアドバンテージとなってしまいます。



数学の苦手克服の手順

数学の苦手克服の手順についてここでは解説していきます。

数学の苦手克服の手順 ●1年生の場合

中学校1年生で苦手が出た場合には長期休みの間に復習を徹底してください。夏休み期間には計算と文字式、冬休みには方程式と関数、春休みには図形といった具合ですね。少なくとも標準問題が解けるようになるまで繰り返し行なっていくといいでしょう。

数学の苦手克服の手順 ●2年生の場合

2年生の場合には改めて復習をしなければならない範囲としては、相対度数などが挙げられます。この分野は1年生後半から2年生の前半までできちんと学習する機会もなく受験問題で新たに苦手として現れてしまうからです。また、新しい分野の復習は1年生の復習と合わせて長期休みで行ってしまいましょう。

数学の苦手克服の手順 ●3年生の場合

3年生で数学の苦手が積み残っている場合は、2年生の春休みに必ず文字式の攻略と方程式の攻略を行いましょう。因数分解では文字式についてあまり必要ありませんが、その後の平方根などでより深く慣れが試されます。公立高校によっては、3年生の内申点が一番重要視されるため積み残しをなくし高得点が取れる体制を整えましょう。



数学の苦手克服は遡行学習が一番近道

数学の苦手克服はそこを学習が一番の近道となってきます。なぜなら、冒頭にもお伝えしたように積み上げ型の教科であるのが数学だからです。例えば、計算問題に関して分数の計算が苦手な生徒もいらっしゃいますよね。分数の計算については中学校数学で改めて行うことはありません。そのため、分数に苦手を抱えているのであれば小学校に戻って学んでいく必要があるんですね。
このように数学の復習方法は遡行学習が一番の近道です。
難しい問題や予習に気を取られがちですが、きちんと全ての範囲に苦手がない状態で取り込まないと結局のところ遠回りになってしまいます。

苦手な数学は今のうちに得意にしよう

今回の記事では数学の苦手克服方法についてお伝えしてきました。
数学の苦手克服については、文字式や方程式といったポイントを押さえながら長期休みの間に復習を行っていく方法が有効です。
また、小学校時点での苦手がある場合には小学校までに戻って遡行学習を行いましょう。

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この記事を書いた人

齋藤 義晃 / 勉強プランナー

メッセージ:
不良でビリから2番目、偏差値30台。そこから独自で確立した勉強法で早稲田大学に合格。この経験を活かし、家庭教師として53人の生徒を第一志望校に合格に導き、在学中に「家庭教師のゴーイング」を設立。勉強が苦手な子専門として実績29年。今でも現場の中心に立ち17,000人以上の相談を解決。心理カウンセラーの資格を取得し、不登校・発達障害の生徒さんへのサポートにも力を入れています。

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