家庭教師のゴーイング コラム 発達障害 特性の活かし方発達障害の子が暴力を振るってしまう理由とその対処法・改善法とは?

発達障害の子が暴力を振るってしまう理由とその対処法・改善法とは?

この記事を書いた人

弦巻 武久 / 発達障害コミュニケーション指導者

発達障害お役立ちBOOK

無料で受けとる

「家にいると、暴れまわる」
「暴力を振るったと、学校から呼び出された…」
「どうして暴力を振るうのか分からない」

こんなことでお悩みではありませんか?

お子さんの暴力に対してご家族の方は、どうして良いのかわからないですし、なぜ暴力を振るうのかも理解できないですよね。
でも実は、これがお子さんからのコミュニケーションの場合があります。
コミュニケーションだからと言っても、暴力を放っておくわけにはいきません。お子さんのためにも、理解されない行動は改善していくべき。
ここでは、お子さんの暴力について考え、向き合って行く方法を探りましょう。


暴力を振るってしまう理由とは?

 
その子の特性によって違ってくるので、ズバリこれが理由と断言することはできません。ですが、お子さんの暴力に共通する理由は存在します。

◆友達と遊んでいるだけ

笑顔で暴力を振るっている時ってありませんか?
そんな場合、お子さんは暴力と認識していません。
友達といる時間が楽しく、またとても嬉しいことがあり、その気持ちを表しているだけという場合があります。
手や足が出てしまっていたとしても、お子さんにとっては暴力ではなく、感情表現の一つに過ぎないのです。

◆パニックで暴れているだけ

発達障害の子は受け入れられないことや、自分にとって嫌なことがあるとパニックを起こしてしまいます。パニックを起こしている時は、自分がどういった行動をしているか気づくことはできません。
そのため、お子さんの行動はパニックと受けとられず、暴力と判断されてしまう場合があります。

また子どもはパニックを起こしているのに、周りに適切な対応をして貰えないので、暴力という形で気持ちを表現してしまうこともあります。
パニックを起こしながら暴力を振るってしまう場合は、本人も何をしたのか分かっていなかったり、覚えていない可能性が大きいです。

◆気持ちを上手に表現できないだけ
 
自分の想いや気持ちが伝わらないことで、イライラしてしまうことってありますよね。イライラして怒りの感情が湧いてしまったり、もどかしい気持ちで悲しくなってしまったり…。

発達障害の子は、自分の気持ちを人に伝えることが非常に苦手です。
つまり、常にもどかしい気持ちを抱え、辛い状態の中で生活していることになるのです。
そのイライラや悲しさ、辛さを暴力として相手に伝えている場合があります。
発達障害の子の暴力は、お子さんのSOSであり、意地悪な気持ちや悪気があってやってしまうことではないのです。

暴力を振るっている時の対処法とは?

◆子どもを抑えつけるのではなく、周囲の人を移動させる

お子さんが暴力を振るってしまった時は、その場で注意をするようにしましょう。その時は、『なぜ今の行為がいけないのか』きちんと理由を説明してあげてください。

子どもにしてみると悪気があった訳ではないので、受け入れられずにパニックを起こしてしまい、更に暴れてしまうかもしれません。
そんな時は、子どもを抑えつけるのではなく、周囲の人を他の場所に移動させましょう。

暴力を振るえる対象がいなくなると、ご家族の方に怒りが向き、お母さんなど一番甘えられる人を叩いてしまうかもしれません。
それでも、決して抑えず、あえて叩かれてあげてください。
その変わり「痛いよ。悲しいよ。」とご家族の方の感情をきちんと伝えて、『この行動はいけないこと』、『人を悲しませること』だということに、気づかせてあげてください。


暴力を改善させる方法とは?

言葉で表現できないから、楽しい気持ちの延長上だからと言っても、暴力を振るって良い訳ではありません。
でもお子さんの暴力を改善させる方法はあります。決して焦らず、じっくりと実践していきましょう。

◆自分のとった行動を振りかえって考えさせる

暴力を振るってしまった後、お子さんが落ちついてきたら、きちんと振り返りの時間を作りましょう。

・暴力を振るった自覚はあるのか?
・自覚があってもなくても、それは『いけないこと』だと伝える
・暴力を振るってしまった理由を聞く
・理由がわかれば、『どうしたら良かったのか』を伝える

上記の様に、ただ暴力を止めるだけではなく、きちんと何がいけなかったのかを話しましょう。そうしないとお子さん自身も「何がいけないのか」「どうしたらいいのか」何も分からないままなので、また同じことを繰り返してしまいます。
もし本人もその理由が分からない場合は、イライラしてしまったときの合図を決めましょう。
そうすると、周りに子どもの感情に気づいて貰えるようになります。
落ち着いた後に必ず振り返りの時間を作り、じっくり話をしましょう。そうすれば、少しずつ同じことを繰り返さないようになっていきます。


焦らずスモールステップで暴力を減らしていこう

暴力を振るってしまう子は、周囲から良い目では見られません。
いくら子どもが暴力という形で気持ちを表現していても、またSOSを伝えたとしても、周囲の人は残念ながらそれを理解することができません。
だからこそ、少しずつ暴力を振るうという行動を減らさなければなりません。
なぜならそれが今後、社会生活を送る上でお子さんのためになるからです。
まずは焦らず、お子さんとゆっくり向き合いながらスモールステップで進みましょう。
気持ちを伝える方法をお子さんが学習していけば、暴力での表現は少なくなっていくはずです。

発達障害お役立ちBOOK

発達障害のお子さんのための接し方&教え方のヒントをわかりやすくまとめました!

無料で受けとる

関連記事

よく読まれている記事

発達障害のお子さんの勉強でお困りの方へ

  • 勉強する前から諦めてしまう
  • 学校の先生から遅れ気味と言われて心配…
  • なんとか自信を持たせてあげたい
  • 勉強の遅れ、どう取り戻したらいいの?
  • 親が付きっきりは正直もう限界!
こんなお悩みの方におすすめなのが

ホームページでは、多くの発達障害のお子さんが、授業の遅れや『できた!』のやる気、自信を取り戻した方法をご紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね。

発達障害のお子さんのために私たちができることを
見やすい資料にまとめました!

今すぐ資料請求
家庭教師が初めての方によく見られている記事はこちら
  • 家庭教師のゴーイングと他社との違い

    初めての方へ向けて、他との違いをまとめてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

  • 料金比較インタビュー

    「家庭教師の料金相場って?」「結構高いんじゃない?」とご心配な方へ。塾や他社と料金について先輩ママにインタビューしました。

次のテストに効果バツグン【苦手発見シート】自分の苦手を得点源に〜必要な勉強をピンポイントで学び直し〜

例えば中3で『2次方程式』がわからない人は、中2の『連立方程式』中1の『方程式』をチェック!学習してきた単元がどのようにつながっているかがわかるので、戻るべき場所がスグにわかります。

今【高得点狙い撃ちキャンペーン】から体験レッスンに申し込むともれなくプレゼントしています!
さらに『超効率テスト勉強法』も無料で教えています!テスト勉強で悩んでいるなら、今スグお申し込みください。

© 2020 家庭教師のゴーイング