学習障害

本を読みやすくしたら、理解速度が抜群にアップ!

この記事を書いた人

弦巻 武久 / 発達障害コミュニケーション指導者

中1のケイコちゃんは本(教科書)を読んでも、行を飛ばしたり、同じ行を繰り返し読んだりするので、本の内容がほとんど理解できない状態でした。どの教科にしても同じような傾向があったので、国語をはじめ、数学の文章題など多くの教科で支障が出ていました。そこで、なんとか全教科の底上げをお願いしたいということで、ゴーイングで家庭教師を始めることになりました。

担当の川上先生はケイコちゃんがどうすれば、確実に文章を目で追っていけるかを考え、同じようなお子さんの事例などを調べて、1~2行の幅にくり抜いたシートを作りました。他にも1行おきにマーカーをすることで、行を飛ばすことがなくなり、同じ行を読むこともなくなるように工夫しました。

すると、ケイコちゃんの読解力はあるので、スラスラと読めるようになり、これまでのつまずきが嘘のように勉強が進むようになって、成績も上がってきました!

文字を読むには空間認識や眼球運動が必要になってきます。
これができないと文字をかたまりとして捉えられなかったり、読んでいる行が分からなくなります。なので、文節で区切る、指や定規や川上先生が作ったようなシートを利用することで、円滑に文章が読めるようになります。

ゴーイングではお子さんの特性に合わせて工夫しながら授業を進めていきます。
もし、お悩みがありましたら、どんなことでも遠慮なく、ゴーイングまで相談してください。

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