提出物を出さなかった子が必ず出せるようになる3ステップとは?

うちの子、何度言っても提出物を出さないんです。どうしたらいいでしょうか?
私たちのもとに、中学2年生の男の子のお母さんから、こんなご相談がありました。
三者面談で担任の先生から提出物のことでさんざん注意されてしまい、家でも何度も厳しく言ってるのに反省するのはその時だけ。日が経つとすっかり忘れてしまう…。提出期限も守れないし、本人はいつも「忘れてた」というばかり。
「本当に情けなくて…どうしていいかわからないんです。」
と行き詰った状態で相談を受けました。

お子さんが小学生の頃はともかく、中学生にもなるとこんな経験お母さんにもありませんか?
子どもが反抗期で親子の会話が減った
勉強のことで質問されても答えられない
忙しくて時間がない
こんなことから「提出物出した?」「宿題終わった?」とは聞くものの、一つひとつ細かく確認できているお母さんはごく一部の方ではないでしょうか?
お子さんの成績に不安を感じていませんか?
家庭教師のゴーイングには、勉強が苦手なお子さんや不登校・発達障害のお子さんを成績アップに導いてきた経験豊富な先生が揃っています。
ぜひ、ゴーイングのホームページでお住まいのエリアで活躍中の先生をチェックしてみてください!
子どもが提出物を出さない(出せない)原因とは?
子どもが提出物を出せないのは、単なる「さぼり」じゃないんです。
大抵の子は、以下のような理由から出せないでいます。
- ①提出物があることを忘れてる(記憶が定着していない)
- 提出物の存在を忘れていたり、出すタイミングを把握できていなかったりするケースです。特に提出日が数日先の場合、記憶から抜け落ちやすくなります。
- ②出す準備が終わっていない(途中・未完成)
- 「やったけど終わってない」「あと少しだけ残っている」など、中途半端な状態で止まっていることがあります。完璧に仕上げようとして逆に間に合わなくなるタイプの子も多いです。
- ③「提出しなくてもいいや」と思ってるふしがある
- そもそも「提出するのが当たり前」という習慣や意識が育っていないことも。スケジュール管理や自己管理が未成熟な子に多いパターンです。
- ④優先順位がズレている
- ゲームや他の遊び、テレビなどに夢中になり、「やろうと思ってたけど後回しになっちゃった」が繰り返されてしまうケース。子どもにとって “今大事なこと”の順序がずれているのです。
提出物を出さないことによるデメリット
提出物を出さないと、当たり前ですが、成績に大きく影響してしまいます。このことを知らない子が多いので、親御さんはお子さんが納得するまで教えてあげてください。
- ● 成績・通知表に影響する
- 多くの学校では、テストの点数だけでなく「提出物の有無」「学習態度」も成績評価に含まれます。
たとえテストが良くても、提出物が出ていないと「評価が下がる」ことは珍しくありません。 - ● 先生からの信頼が下がる
- 先生は提出状況を通して「この子は真面目に取り組んでいるか」「約束を守れるか」を見ています。未提出が続くと、「やる気がない子」「信用できない子」という印象を持たれやすくなります。
- ●「どうせ自分なんか…」の経験が増えてしまう
- 提出物を出すことは、自己管理や達成感にもつながります。提出できれば、「やればできる!」という経験を積み重ねていけるのです。なのに、出せない状態が続くと、「どうせ自分がなにをやっても…」と自信をなくし、自己肯定感を下げてしまいます。
- ● 志望校の選択肢が狭まる
- 内申点が重視される中学・高校では、提出物の管理が進路に関わることもあります。「小さな未提出」が積もることで、志望校の選択肢が狭まる等、進学や進級に大きく影響してしまうのです。
必ず提出物を出すようになるための3つのステップ
どんなお子さんでも、カンタンに提出物を出すようになる方法があります。
その方法はたったの3つ!
- 原因を明確にする
- 今は提出物を出さないお子さんも、最初は出していたはず。もしくは出そうと思っていたのではないでしょうか。
提出物が内申や成績に影響するということはお子さん自身も知っていると思います。ではなぜお子さんは、提出物を出さなくなってしまったのでしょうか?
その原因を明確にしなければ、いくら「提出物を出しなさい!」と言っても逆効果になるだけです。
つまり、1段階目はお子さんが提出物を出さない本当の原因を明確にすることです。 - 小さな目標を作る
- 原因がわかったら、お子さんの原因に合わせて実際に提出物を出せるようにしていきます。とはいっても、最初から全部を提出するというのは難しいし続かないですよね。
まずは『コレだけは絶対に出そう!』『コレだけは期限を守るようにしよう!』という小さな目標を決めることが大切です。
少しずつできる量が増えてくれば『次はもっとできるようになろう!』とやる気が出てくるはずです。 - 提出物を出すのが当たり前になる
- 小さな目標を達成できるようになったら、お子さん自身も徐々に提出物を出すコツややり方が分かるようになっているはず。さらに自分はできる!という自信もついてきたと思います。
お子さんが自分のチカラで繰り返し提出物を出せるようになってくれば【出すのが当たり前】という状況になってきます。
これらが提出物を出せるようになる3つのステップです。
ゴーイングならこの3ステップをカンタンにクリアできます!
『そんなに簡単にできるようになれば苦労しないわよ』『今まで何度言ってもダメなのにできるわけないわ』とお思いではありませんか?
たしかに、実際にやるとなると大変ですよね。これを実現したのがゴーイングの指導法なんです。

子どもに提出物を出すことの重要性を理解してもらう
提出しない子に共通する、提出できない最大の原因とは?
担当の家庭教師がお子さんとしっかり話をして、まずは、お子さんとの会話の中で提出物を出さなくなった原因を明確にしていきます。
とはいっても、いきなりお子さんも本音を話してくれないと思います。そこで、家庭教師自身の体験談や失敗談を交えて話しながら、お子さんが話しやすい環境を作っていきます。
過去の実例からわかる主な理由は
最初から提出する気がない
提出物の存在を忘れてしまう
期限までに提出物を仕上げられない
というお子さんがほとんどです。
それぞれの理由に対してお子さんに合った働きかけが必要ですが、これらの内容に共通して言えることは【提出物の重要性を認識していない】ということです。
提出物が内申や成績に影響するということを知っていたとしても、自分のこととしてとらえられていないのです。ですから、お子さんに提出物を出すことの重要性を理解してもらわなければいけません。
内申点というのは【定期テスト+授業態度+提出物】で、その内申点は高校受験に大きくかかわってくるということ
『提出物を出すと何がいいのか』『提出物を出さないとどれだけ損をするのか』を伝えます。そしてお子さんの行きたい高校、なりたい職業などを聞いて、その高校に行くためにはその職業に就くためは今提出物を出すことがものすごく大事なことなんだ!ということ
これらを家庭教師が自分の経験を交えながら話していきます。
回り道のように思えるかもしれませんが、お子さん自身に『提出物を出さないとマズイ!』という気持ちを持ってもらわなければ、どんなにいいやり方を教えてもその場だけのものになってしまい身に付かないのです。
ゴーイング独自の予定表に書き込んで、いつ何をやるかを細分化!
お子さんが『提出物を出そう!』と思っても、何から手を付けたらいいのかわからないですよね。
そこで、家庭教師の指導の日に、教科書のどこまで進んだのかを聞きながら、その中で提出物の指示が出たものを確認します。提出物の指示が出ていれば、その内容をゴーイング独自の予定表に書き込んで、いつ何をやるかを細分化してその日の予定に書き込んでいきます。
この時のコツはお子さんと一緒に書き込んでいくということです。

予定表は毎日目の付くところに置いてもらうので、その日にやるべきことをチェックしながら計画的に進めてもらうようにします。
同時に「この科目とこの科目だけは絶対期限に間に合うようにやろうね」と目標を掲げます。
予定表通りに進められているかどうかは、毎回家庭教師がチェックするので【サボり】や【わからない】部分を見逃すことはありません。
そうして、目標が達成できたら、思い切りお子さんを褒めて、がんばりをしっかりとねぎらいます。
すると、お子さんは『やればできる!』と自信を持ち、もっとチャレンジする気持ちが湧いてきます。その繰り返しで、目標の幅や量が広がり、提出物を期限までにどんどん出せるようになってきます。
家庭教師がいない日にわからないところがあったらどうするの?
ご安心ください。FAXやメールで21時までに質問してもらえれば当日中にわかりやすく説明します。今すぐわからないところを解決したい!というときには専任スタッフが映像を使いながらマンツーマンで指導します。
『やればできる!』→『提出物も期限通り出せた!』という良いサイクルを生み出す
小さな目標がどんどん達成できるようになると、家庭教師が言わなくてもいつまでに何を提出するという予定が自分で立てられるようになってきます。
するとこんな変化が…
「今回はどんな提出物がでたの?」と聞く前に「先生、ここまでやったんだけどわからないところがあるから教えて!」「予定表でうまくいかないところがあるんだけど…」と積極的に質問が出てくるようになる。
『できた!』→『楽しい』→『提出物を期限通り出す』というサイクルが生まれ、今まで苦痛でしかなかった提出物が楽しくこなせるようになる。
提出物を出すことで内申点が上がり自分のがんばりを目で確認することができるようになるのです。

- こんなコツをつかむとさらに良いことが!!
- ほとんどの学校では提出物の量はテスト範囲の発表と同時であることが多いです。
主な提出物はノートと学校で配布されているワーク(問題集)を提出させるパターンが多くテスト範囲が広ければ広いほど、提出物の量も増えるので大変になってしまいます。
ノートは『授業に参加していたのか?』『自分でわかるようにまとめているのか?』をチェックために提出を求められます。
ワーク(問題集)はテスト対策を提出物に出すことで少しでも点数を取ってもらうために提出物として課されます。 - テスト前に慌てないために
- テスト範囲が広くなるとワークの提出範囲も広くなります。ですから、テストの前にいっぺんにやろうとすると、提出物の提出に多くの時間を使うことになってしまいます。
結果として、勉強に時間を多く費やしたのに、点数が伸びなかったり下がることがあります。『自分はやってもできない』と自信ややる気を失う原因にもなります。
なので、授業でその日習った部分に対応したワークの問題も解くようにすれば復習にもなるし、テスト前に提出物に慌てることはありません。 - もっと点数をアップするためには
- ワークを解いた時にわからない問題があれば【印】をつけて、後日家庭教師に質問します。理解できればOKですが、テスト前に再度見直す事で知識を定着して点数の大幅アップにもつながります。
ここまでできるようになると授業の理解度が深まるので、テストの点数や成績もどんどん上がり、高校の選択肢も広がります!
一人ひとりの特性に合わせて点数アップに最短ルートの勉強法教えます!
- 勉強が大ッキライだった子でも…
- 塾を何回かえても成果がなかった子でも…
- 「〇〇高校はムリ…」「内申足りない…」と諦めていた子でも…
ゴーイングの家庭教師と一緒なら大逆転できます!
ゴーイングの家庭教師は、勉強を教えるだけではありません。
お子さんに本気で向き合い、『心の底から応援』し、お子さんが本来持っている可能性を広げていく。それが家庭教師の仕事だと思っています。
大嫌いで苦手な勉強だからこそ、家庭教師と乗り越えていくことで「先生と一緒なら頑張れる!」という強い絆が生まれます。
くじけそうになって逃げ出したくなった時でも、「先生と一緒に乗り越えてきたんだ!」と思えれば、どんなことも乗り越えられる勇気と自信が湧いてきます。
だからこそ、どんな子でも大逆転できるのです。
さあ、次はお子さんの番です!
『今すぐ何とかしたい!!』と感じたら、【勉強が苦手な子】から【デキる子】に大変身できる、家庭教師ゴーイングの勉強法に切り替えてみませんか?
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ご連絡お待ちしております。
