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【大学受験】推薦入試の面接試験対策と回答方法

「大学受験の面接ってどんなものがあるの?」
「志望理由を答えるのが難しい…」
「明確な回答があれば教えて欲しい!」

こんなことでお悩みではありませんか?

大学受験で推薦入試を受けるとなると、面接を経験ことになります。

でも、今まで面接の練習をしてきた高校生は、ごくわずかの子しかいないのが現状です。

できれば事前に準備をしておきたいところですが、どんな事を聞かれるのか、何を答えたらいいのか、何も分からなければ練習もできませんよね。

そこで今日は、大学受験の推薦入試に関わる面接試験について、その回答方法を中心にお伝えしていきます。
これを読むと、推薦入試に合格するためのテクニックがわかるので、ぜひ最後までお読みください。



もくじ

【徹底解説】大学受験の面接で志望理由等の答え方

では大学受験の面接で志望理由などを聞かれた場合には、どのように答えたらいいのでしょうか?

この項目では具体的に聞かれる内容と、その回答について詳しく解説していきます。

基本的に面接では多少の『盛って話す』ことは肯定されますが、完全な嘘はやめてください。

最悪の場合、入学後その嘘がバレてしまい入学取り消しになる恐れもあるため、面接時の発言には注意しましょう。



志望理由の答え方

高校受験・大学受験を問わず必ず聞かれる内容として、志望理由があります。

志望理由が聞かれる理由は、慣例になっているのもありますが、本当にこの大学に入りたいのかを確認するためです。

面接試験を受けている段階で大学に入る意志がある可能性は高いのですが、その志望理由が明確なものなのかを確かめられます。

そのため、志望理由の答え方は、結論ファーストで答えていきましょう。

具体的には以下のとおりです。

『私が〇〇大学を志望したのは△△を目指したいからです。その理由は××だから。例えば□□といった講座をとって?したいです。』

上記の受け答えのように結論を先に述べて、次に理由や具体例などを展開していくと比較的簡単に答えられます。

このフォーマットを覚えておけば、暗記しなくても各要素を覚えておくだけで、きちんとした受け答えができるようになります。



志望理由はどれくらいの長さがいいの?

ちなみに志望理由に関しては、あくまで大学側は加点要因でなく、減点要因として見ている可能性が高いです。

なぜなら、推薦入試を受けている段階で、志望度が高いと判断できるからです。

そのため他の質問にて加点を受けるために、志望理由は長くても1分程度にしておくとよいでしょう。

1分で人間が話せる限界の言葉は400文字と言われています。ゆっくり話すことを加味して200文字から300文字程度の原稿を考えてください。



自己PR

さて自己PRに関しては、基本的に長所と短所を織り交ぜながら述べていくべきです。

なぜなら、長所ばかりの人間なんていないからです。

日本人の特性として、自慢ばかりする人というのは少し印象が悪くなってしまいます。

そこで、自己PRには必ず短所も織り交ぜてください。

長所と短所でいうべき内容を最後にまとめておきます。

長所:一般的に受け入れられやすい長所(減点要因)

短所:一般的に受け入れやすい短所で、一見すると長所とも言える言い換えを行う(頑固→ものごとを突き詰めしまう性格)

このように短所を言い換えて長所に見られるようにするのも1つのテクニックです。



学生時代頑張ったこと

また学生時代頑張ったことに対する答え方も、結論から伝えてください。

学生時代頑張ったことは以下のポイントに絞って伝えると良いでしょう。

● 学業で頑張ったこと
● 表彰経験
● 課外活動経験
● 部活動経験

推薦入試の募集要項に応じて、経験をピックアップして伝えると、評価が高くなる可能性があります。

ただあまりにもPRしすぎるとクドく感じられるので、結論を端的に答えて面接官からの質問に回答する形がベストです。



社会情勢

ここからの質問については、面接官によって異なってくる可能性が高く、加点要因になりやすいと考えられます。

まず、面接で聞かれやすい質問である社会情勢についてです。

社会情勢の答え方は、あなたが思ったままを答えると良いでしょう。

例えば、「2021年のオリンピック開催についてどう思いましたか?」という質問について、回答を考えると以下のようになります。

● コロナが流行っている状況下で行うべきではなかった
● コロナが流行っている状況下で行っても経済効果があったからよかったと思う

このように一つの事象を取っても、両側面から意見を述べられます。

自分の意見を述べる際には反対側の意見に対しても一定の理解を示すこともテクニックの1つです。



高校時代の勉学について

さて高校時代の勉学について聞かれた場合には、苦手をどのように克服したのかを詳しく述べていきましょう。

なぜ苦手を克服したことについて述べるのかというと、得意科目で高得点を取れるのは当然だからです。

あくまで苦手だった教科に対してどうアプローチしたのかを、この質問では問われているんです。

ただし調査書の内容は必ず確認されるため、苦手を克服していないのに克服したと回答してはいけません。

もし勉学で特筆して回答できるものがなければ、得意教科について述べておきましょう。



なぜその学部学科を志望するのか

またなぜその学部・学科を志望するのかについては、志望動機と同様に回答できるようにしておきましょう。

なぜなら、あなたが入りたい学部と学科に対する知識をどれくらい持っているか、面接では問われるからです。

もし将来の夢や展望に対して学部や学科がマッチしていない答えを出してしまうと、大学に対する研究が足りないと判断されてしまいます。

志望動機と同様に加点要因ではありませんが、少なくとも減点されない無難な回答は考えておきましょう。

ただし、あなたの今までの経歴と学部・学科で学ぶことがマッチしていれば、加点要因になる場合もあります。

あなたの経歴と学習する内容がマッチしていれば、無難な回答ではなく評価される回答を答えましょう。



入学後に関すること

大学へ入学後の展望に関して聞かれた際には、あなたの志望する学部と関連する回答を行いましょう。

なぜなら、あなたの志望する学部で学ぶことと違う展望を伝えてしまうと、学部への理解がないと試験官は考えてしまうからです。

大学に入ってサークル活動や部活動に一生懸命取り組みたいと思っている高校生の方も多いです。

しかし、面接の場では大学での私生活ではなく、勉強を通してどのような自己実現を測るのかを必ず伝えてください。

仮に大学生活のことばかり伝えてしまうと、なぜ志望学部を選んでいるのかが試験官に伝わりづらくなってしまいます。



併願してしているかどうか

併願可能な推薦入試だと、時々、試験官の意地悪で推薦試験での併願をしているかどうかを質問されます。

他の大学を併願しているかどうかの質問に関しては、かなり答えにくいと考えられますが、基本的に正直に答えた方が無難です。

就職活動の場面では、他の会社に内定が決まっていたとしても、マナーとして内定を貰っていないと伝えなければなりません。

ですが大学の場合、推薦入試の中でも学校推薦のような専願受験があるため、わざわざ第1志望であれば併願受験を選ぶ必要はありません。

そのため、他の大学を受けていないと回答してしまうと、『ではなぜ併願受験しているのか』という圧迫面接に発展する可能性があります。

圧迫面接を受けないためにも、併願受験している場合には正直に回答した方が良いです。



読んでいる本や趣味について

まだ読んでいる本や趣味について雑談的に話される場合もありますが、きちんとした回答を用意しておきましょう。

なぜなら、読む本のジャンルや趣味はその人の個性を表しているとして、面接官が重視している可能性があるからです。

例えば、面接を担当するのが教授の場合、趣味についてかなり細かく聞かれる可能性があります。

そのため、どんな些細なことでも答えられるように本当に好きな趣味について伝えるようにしましょう。



その他、面接官が得意な分野について

最後は面接官が得意な分野についての質問をされる可能性があるので、受験前には教授陣の得意分野について学んでおき、一定の理解を示す回答ができるようにしておきましょう。

なぜなら、これから学ぶであろう分野について知っているかどうかは、大学研究をしているかどうかに関わってくるからです。

もちろん専門的な意見をいう必要はなく、あくまで高校生の視点に立ったときに教授陣が得意とする分野について、どう思うかを答えられれば大丈夫です。

この質問に対しては、全ての分野に対して網羅的に学ぶことは不可能ですが、少なくとも学びたいと思う教授を探して、理解を深めておきましょう。

大学受験の面接試験について概要

続いて大学受験の面接試験についてどのような試験が行われるのか、概要を押さえておきましょう。

具体的な内容としては以下のとおりです。

● 面接試験のパターンを知る
● 面接試験での合格基準を知る

この2分野を細かく分解してお伝えしていきます。



面接試験のパターン

ではまず面接試験のパターンを学んでいきましょう。

具体的な試験のパターンは以下のとおりです。

● 個人面接
● 集団面接
● グループディスカッション
● オープンスクール連動型の面接

より詳細に解説していきますね。



個人面接

総合型選抜以外の推薦入試は、基本的に個人面接と考えておいた方が良いです。

なぜなら、学校推薦型の入試はある程度人数が絞られているので1人1人面接する時間があるからです。

そのため、受験生に対して20分から30分程度面接する時間が設けられています。

集団面接よりも深い質問をされる可能性が高く、また複数の試験官が着席して質問を行うので、かなり圧迫感を感じるでしょう。

しかしながら緊張する必要は全くなく、答えられない質問が出てきたら素直に分かりませんと答えれば大丈夫です。



集団面接

続いて総合型選抜などで主に行われる、集団面接です。

集団面接は主に足切り要因として行われる傾向が高く、減点方式が取られている可能性が高いと考えられます。

例えば、志望動機や1分間自己PRなどでコミュニケーション能力や大学への理解ができているかなどが試されると考えておきましょう。

また集団面接になると様々な受験生が意見を言うため、他の受験生に対する配慮も評価ポイントだと考えてください。

具体的には、前の受験生と意見が被っていたら『少し意見が被ってしまいますが』と断りを入れながら発言すると良いでしょう。

個人面接よりはフランクな雰囲気で行われますが、あまりにも緊張感がないと減点される可能性もあるので、必ずマナーに乱れがないかを確認してください。



グループディスカッション

グループディスカッションとは、集団面接の形式である議題に対して受験生が自分なりの意見を言い合い、問題を解決に導く話し合いを行う討論会を指しています。

高校によって、グループディスカッションの訓練をしているところ、していないところに分かれるので、注意が必要です。

ただし、複数回の訓練を経れば簡単にディスカッションのマナーや行い方がわかるので、心配の必要はありません。

グループディスカッションでのポイントは、あなたの意見を主張しすぎず、周りの歩調と合わせながら議論を進めて行くことです。

意見や話の流れが合っていても、独断専行が酷いと減点要因となってしまうので注意してください。



オープンスクール連動型

最後にオープンスクール連動型の面接も存在します。

オープンスクール連動型の面接とは、どちらかというと面談形式になることが多く、複数回にわたって様々な話し合いが行われます。

特に受験する高校生の個性を見定める意味が強く、学力や今現在の成績状況などはあまり加味されません。

ただし、大学での勉強と受験生が考える今後の展望とマッチしているかは重視されるため、大学研究をして理解を深めておくことは必須です。



面接試験で合格が決まる基準

続いての大きな項目は、面接試験で何を基準に合格が決まるのかについて詳しく解説していきます。

具体的な評価がなされる項目としては以下のとおりです。

● 調査書
● 論文試験
● 面接

これら3つの項目がどのように評価され点数化されるのかについて解説していきます。



調査書

調査書は2021年度の大学入試から大きく変更がなされています。

簡単にまとめておくと以下のとおりです。

● 学習における特徴等
● 行動の特徴、特技等
● 部活動、ボランティア活動、留学・海外経験等
● 取得資格、検定等
● 表彰・顕彰等の記録
● その他

これらの項目が1つ1つ点数化されて、受験生のスコアとなります。

またもう1つの重要な指標に評定平均が存在し、高校1年生から高校3年生1学期にかけての成績がスコア化されて推薦入試でも活用される仕組みになっています。



小論文試験

続いて小論文試験では、どちらかというと減点方式の場合が多いです。

小論文試験での減点方式は、意見がわかりやすかったり、語彙が豊富にあったりなど様々な評価項目があって、各項目が満たせていなければ減点されます。

ただ、小論文試験は非常に難しく、基本的に60点から70点程度を取得すれば、十分に合格圏内といえるでしょう。

とにかく小論文試験では、問題の意図を読み取って正確に書ければ合格になると考えて大丈夫です。



面接

最後に推薦入試で最も重要なのが面接です。

面接の評価方法としては、減点方式と加点方式が両方存在していると考えてよいでしょう。

冒頭でもお伝えしてきましたが、ある一定程度の誰でも答えられる質問に関しては、減点方式がとられている可能性が高いです。

一方加点方式が取られている質問は、受験生個人の体験や考えなどを見る質問が多いです。

具体的には、入学後の勉強の展望に関しての質問は、加点方式が取られていると考えてよいでしょう。



大学受験の面接マナー ~禁句や姿勢など~

では実践的に、大学受験の面接での禁句やマナーについて解説していきます。

知らないと意外とミスしてしまう可能性があるので、これを参考にして対策していってください。



面接マナー①:禁句

大学受験のみならず入社試験などにも共通する禁句としては、『大学に興味がない』と言った言葉です。

もちろん直接的に伝えることはほとんどないのですが、雰囲気で伝わってしまっても駄目です。

例えば、「親からこの大学を進められたので選びました」など。

この発言をしてしまうと、面接官から『この受験生は自ら選んでいないのか…』と思われてしまっても仕方ありません。



面接マナー②:姿勢・座るときのマナー

また姿勢やのマナーについても気をつけましょう。

例えば、猫背などは印象が悪くなってしまうので、背中が丸まっていないか今一度確認しておきましょう。

また、面接官から座る許可を貰ってから椅子に座るのは、どんな場合でも必須です。

男女によって座り方に違いがあり、マナーは以下の通り。

● 男子高校生→肩幅よりも軽く足を開いて、軽くコブシ握って膝の上に置く
● 女子高校生→足を揃え右手を下、左手を上にして膝上に置く

もちろん椅子に深く腰掛けて、猫背になってはいけません。



面接マナー③:歩き方のマナー

歩き方のマナーとしては、面接会場に入るよりも、控え室で見られると考えておきましょう。

正しい歩き方は、かかとから体重を落として、つま先を地面につけることを意識してください。

仮につま先から地面につけてしまうと、靴のかかとを擦ってしまい特徴的な音が出てしまいます。

この音は人によって不快感を感じる場合もあるので、十分に注意して歩くようにしましょう。



面接マナー④:入室時のマナー

続いて入室時のマナーについてです。

入室時のマナーは簡単にお伝えしておくと、ノックを4回行って面接官から許可を貰い『失礼します』と発言し入室してください。

意外と知られていませんが、国際的なマナーとして標準のノック回数なので必ず守るようにしてくださいね。



面接マナー⑤:発言するときのマナー

次に発言するときのマナーを確認しましょう。

発言するときのマナーとしては、まず発言を許されてから発言することです。

少しイメージが難しいかもしれませんが、面接官から『〇〇さんはどのように思われますか?』といった疑問形で聞かれたら『はい、〇〇について私は…』といって発言すればいいだけです。

緊張して面接官からの質問よりも早く発言してしまうと、マイナス評価になってしまうので注意してください。



面接マナー⑥:話を聞くときのマナー

最後に話を聞くときのマナーですが、深く相槌を打つことを意識してください。

相手の目を見ながら、適切なタイミングで相槌を打てば、マナーとしては完璧です。

ただし、相槌の頻度が多すぎると相手に対して失礼になってしまうので、注意してください。



大学受験の面接前にやっておくべきこと3選

マナーに引き続き、大学受験の面接前にやっておくべきことを3つ紹介しておきます。

具体的には以下の通りです。

● 敬語の言葉になれる
● 予測される質問に対する回答を用意する
● 模擬面接する

まず敬語に慣れる点は、今まで使ってきていない言葉を利用するため使い方に不備があってはならないからです。

様々な敬語がありますが、模擬面接を通して言い方に慣れておきましょう。

また予測される質問に対しては回答を用意しておくべきです。

例えば、志望動機や大学に関する質問は頻出問題として必ず回答を用意しておきましょう。

最後に模擬面接は必ず行っておくべきです。

推薦入試は初めて大人の教授と話す機会でもあるので、前もってマナーなどを先生方から学んでおきましょう。



大学受験面接当日に上手く答えるポイント3つ!

最後の項目では、面接当日に上手く推薦の質問に答えるポイントを3つ紹介していきます。



上手く答えるポイント①:回答に時間がかかる場合は素直に申し出る

面接が初心者の方にとっては早く答えることこそ大事と考えがちですが、時間がかかるものは時間がかかると伝えて大丈夫です。

なぜなら、素早く答えるより、きちんと考えて発言しているといった印象が大事だからです。

考えて発言する能力は大学でも必要な能力なので、時間がかかっても自分なりの考え抜いた発言をしましょう。



上手く答えるポイント②:結論を先に述べて理由を述べる

冒頭でもお伝えしましたが、結論を先に述べてその後理由を付け加えるといった会話の仕方が好まれます。

なぜなら、この方法であれば会話がわかりやすいからです。

俗にPREP法と呼ばれる文章記述の方法を応用したものですが、結論ファーストで述べることで相手に伝わりやすいというメリットがあります。



上手く答えるポイント③:回答フォーマットを何度も繰り返し練習する

推薦入試のために、回答のフォーマットを決めて何度も繰り返し練習しておく必要があります。

なぜなら、予測される質問に対しては明確な答えを用意しておくことが、推薦入試の対策となるからです。

推薦入試で聞かれる頻出の質問は決まっている場合が多く、減点方式が取られているので、少なくとも減点されない回答をよどみなく言えるように考えておきましょう。



大学受験の面接に受かる人の特徴を知って、最後まで気を抜かず準備しておこう!

最後に、どのような人が面接に受かりやすいのかお伝えしておきます。

その特徴は、以下のとおりです。

● 自分の回答に自信がある
● 何度も繰り返し練習してきている
● 客観的に見ておかしなことを言っていない

これらを見ると、意外と『普通のことをキチンと出来ているかどうか?』が、面接試験では問われる事がわかりますね。

これらは、誰もが練習次第で手に入れられるものなので、少なくとも2・3ヶ月前からは週に1・2度、面接試験の勉強をしておきましょう。

大学入試は、これで学生時代の入試は最後になる子が多いです。悔いのないよう準備をしてください!

この記事を書いた人

水巻 晃子 / 家庭教師のゴーイング サポート責任者

メッセージ:
辛い時や苦しい時は一人で悩まず、まずは私たちゴーイングに相談してください。解決の糸口を必ず一緒に見つけたいと思っています。

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