注意欠陥/多動性障害

文章を分解したら、一気に得意に!学校での問題行動もなくなって大変身!

この記事を書いた人

弦巻 武久 / 発達障害コミュニケーション指導者

中1のユウキくんは勉強ができないと悩んでいました。そして学校の先生からは、授業を勝手に飛び出したり、暴言を吐いて授業を邪魔したりしていると言われてしまいました。ご両親はどうしていいか分からず、とりあえず勉強の部分だけでもお兄さん的存在の家庭教師に見てもらいたいということで、ゴーイングで家庭教師をすることになりました。

中村先生が担当になり、勉強をわかりやすく教えようと、色々工夫してみたのですが、どれもうまくいきません。特に文章題が苦手だったので、絵を描いたりしてみたのですが思うような反応は得られません。ただ、短い文章は理解することが得意だったので、問題文を3つに分けて書いたカードを準備してもらいました。そしてカードを置き換えながら問題文を完成させ、問題文のポイントになるところを理解させるようにしました。また3つに分けたカードごとに、絵や図を交えながら丁寧に解説してから問題文を解かせるようにしました。すると、ユウキくんは、苦手意識があった文章問題に意欲的に取り組み、次々と回答することができました。
同時に、学校での問題行動もなくなり、意欲的に勉強に取り組む姿は別人のようでご両親もとても喜んでいらっしゃいました☆

勉強をがんばったのにわからないという状態が長く続けば、どんなお子さんでも勉強が嫌いになると思います。ユウキくんの例のようにポイントは勉強がわかるかどうかだと思います。

学校では、一人ひとりに合わせて教え方を変えるわけにはいかないのですが、家庭教師であればその子の理解度に合わせて教え方を工夫することができます。分からなかった問題がひとつふたつと解けるようになるとお子さんの勉強への意欲も大きく変わってきます。

ゴーイングではお子さんの特性に合わせたやり方で勉強が理解できるように工夫をこらします。もし、少しでもお子さんのことでお悩みがありましたら、遠慮なくご相談ください。

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