特性の活かし方

【発達障害支援】疲れはお子さんのSOS!疲れやすさの対策とは?

この記事を書いた人

弦巻 武久 / 発達障害コミュニケーション指導者

発達障害のお子さんを見ていると、「うちの子、なんだか疲れやすいかも…」と思うことはありませんか?

活発に遊んだと思えば、周りの子より早く休憩していたり、勉強していても、すぐ疲れたと言ってやめてしまったり…。

実は、発達障害の子は他の子とはスピードが違うのです。
そのために起こってしまうことなので、「もうやめちゃうの?」とお子さんに無理強いしてはいけません。

なぜすぐに疲れてしまうのか、お子さんのためによく理解してあげることが必要となります。

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発達障害の子が疲れやすい理由とは?

発達障害のお子さんは、成長途中からだんだん発達障害になるわけではありません。生まれた時からその要素をもっています。

成長していくとやるべきことが増えていくので、みんなと同じにやることが困難になってしまいます。

困難なことが増えていくから発達障害と判断されるのですが、では一体、どうして困難になってしまうのでしょうか?

それは、発達障害の子は生まれた瞬間から、なにかしら違う世界で生きているということなのです。

例えば一例を上げると…

・見える世界が違う
・感じ方が違う
・動くスピードが違う

ということになります。

人間は誰でも自分の価値観の中で生きているので、誰にでも当てはまることではあります。

ですが発達障害の子の世界は、多くの人は理解しづらいのです。
だから大人はついつい、社会で通用するやり方を教え込もうとしてしまいます。

お母さんも、職場やママ同士のおつきあいなどで「あー、疲れたぁ」と思うことがありますよね?

発達障害の子は、そんな自分と違うペースの人たちと、毎日過ごさなければなりません
疲れるのも当然のことなのです。

発達障害の子が疲れやすい環境って?

ですが疲れやすいと言っても、どんな環境でも疲れやすくなるわけではありません。

疲れやすい環境は、

・大勢の人と関わらなければならないとき
・にぎやかな場所
・初めての場所
・いつもと違う行事

…などです。

またお子さんの特性によって疲れやすい環境は違います。

疲れやすい環境では、あまり無理はさせずに、少しずつ慣れていけるようにしてあげてください。慣れていくことで、お子さんもだんだん長い時間でもその場所にいることができるようになります。慣れてくれば、少しずつ疲れないようになっていくのです。

疲れやすさは表現が苦手な発達障害の子のSOS!

発達障害の子は、慣れない場所では私たちが想像する以上に疲れてしまいます。

疲れているのに、そのままの環境で過ごしたり、学習することを無理強いしたりすると、その場所や学習することが嫌いになってしまいます

ですが工夫をすることで、少しずつできるようになったりする場合もたくさんあります。

疲れやすいことを受け止め、周囲の人間が「どうすれば疲れないで、できるようになるのかな?」と考えてあげることが必要なのです。

疲れは、表現が苦手な子のSOSだということを、忘れないであげてください。

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