子どもへの対応

不登校の昼間の過ごし方。気を付けたい3つのポイント

この記事を書いた人

大森 公平 / 家庭教師のゴーイング 不登校サポーター

不登校の初期段階が終わり、お子さんが家にいるのに慣れてくると、今度は昼間の過ごし方が気になりますよね。

「勉強して欲しい」「ゲームばっかりしないで欲しい」と思っても、誰もいない家の中で、中学生にもなったお子さんが素直に親の言うことを聞いてくれるとは限りません。

とは言え、やっぱりある程度は元気になれる過ごし方を指し示してあげたいですよね。
そこで今日は、不登校の昼間の過ごし方で、気を付けたい3つのポイントをご紹介します。「これだけは気を付けよう!」というポイントを知っておくと、お子さんに煩く干渉しないで済みますので、ぜひ最後までお読みください.



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不登校の昼間の過ごし方.気を付けたい3つのポイント

 

気を付けたい3つのポイント①:時間を持て余しすぎない

休日が続くと、ダラダラ過ごす時間が増えてしまいますよね。
不登校の子はその状態がずっと続きます。ダラダラ過ごす時間が増えれば、ゲームや
ネットばかりになりがちです。

ダラダラした時間は昼夜逆転のきっかけになってしまい、お子さんを益々、不健康な生活に追いやってしまいます。

そんなことにならないよう、お子さんには家事の役割を沢山、与えましょう。
責任もって何か月もいろいろやってくれたなら、何かご褒美をあげてお子さんのモチベーションや、やる気を高めてあげてください。

また、買い物や散歩など必ず外出が組み込まれた一日の行動計画などを作成してもらっても目安になるかもしれません。
これはサボってやらない日があっても良いのですが、とにかくお子さんの気持ちの中に「ダラダラしてばっかりじゃイケナイな」という意識を刷り込むのに有効です。

不登校当初はお子さんと過ごす時間も多いでしょうから、その間に家事を教えてあげたりしながら、リズムを作っていきましょう。



気を付けたい3つのポイント②:コミュニケーションを絶やさない

お子さんが中学生になると、コミュニケーションの時間はどんどん減るばかりで、寂しい思いをしている親御さんは多いのではないでしょうか?

でも、不登校の今はチャンスです!
お子さんが不登校の今だからこそ、親子のコミュニケーションを好きなだけ取りましょう。

深刻な話をする必要はありませんし、むしろ学校のことや勉強のことを話題として持ち出すのはNGです。気軽に話せるネットの話題でも、夕飯のおかずの好き嫌いでも何でも構いません。

重要なのは、『顔を合わせたら、何かしら言葉を交わすこと』と意識して、話しかける習慣を親御さんが作ってしまうことです。

お子さんは親御さんしかリアルに話す相手がいない場合もあります。お子さんの話し相手になれるよう、よき友だちのようなつもりで対応してあげてください。



気を付けたい3つのポイント③:制限をつけすぎない

 
親御さんがお子さんを心配する気持ちから、ゲームやSNSの時間を制限したい!と思うのは当たり前です。

でも不登校初期の頃は、お子さんの好きな事を制限するのはやめましょう。

お子さんはが不登校という時間の中で一番初めにやらなければならない事は、心の元気を取り戻すことです。
なのに大好きなものの制限をすると、お子さんはモヤモヤした気持ちを発散する場もなくなり、元気を取り戻す手段を失ってしまいます。

制限を考えるのは、お子さんが笑うようになってから考えていきましょう。



不登校の子は「これからはのんびり休める」と安心することで、元気を取り戻していきます!

不登校は心が傷ついてしまったからこそ起きてしまった現象です。
だからこそ、まずはお子さんの笑顔の笑顔を取り戻すことを第一に考えてあげてあげましょう。

親御さんにしてみれば、「勉強が遅れる」「このままじゃ受験が…」など、もっと先の心配事も頭に浮かんで、なかなかゲームを好き放題にさせてあげる気持ちにはなれない方がほとんどだと思います。

でも不登校になってしまったお子さんは、疲れ切ってしまっています。
「今まで一人でよく頑張ったね。これからはのんびり休もうか」とお子さんに声をかけ、もし勉強のことで焦る気持ちになってしまったら、このことを思い出してください。

勉強がどんなに遅れたとしても、その気になればあっという間に取り戻せます。
お子さんが再度やる気になれるまで、親御さんは決して焦らず、いつも笑顔で見守ってあげてください。
お子さんに遊びの体験を沢山させてあげた方が、心の回復は早くなります。今まで出来なかった事、行けなかった場所へ、この機会を地用して連れて行ってあげてくださいね。

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大森 公平 / 家庭教師のゴーイング 不登校サポーター

メッセージ:
『成績は最悪、自信のカケラもない…』どうしようもなかった僕がここまで来れたのは奇跡でも何でもありません。とは言え、勉強は孤独や退屈になりがちです。そんな生徒達に寄り添って力になりたいです。

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