家庭教師のゴーイング コラム 不登校 勉強・受験不登校でも東大にみごと合格!夢をあきらめなかったHちゃんの物語

不登校でも東大にみごと合格!夢をあきらめなかったHちゃんの物語

この記事の著者

水巻 晃子 / 家庭教師のゴーイング サポート責任者

お子さんが不登校になってしまうと、将来設計が急に崩れてしまったように感じて、やるせない気持ちになってしまいますよね。

「このままずっと不登校なら、進学も諦めなくちゃ…」と、絶望的な気持ちになってしまう親御さんは少なくありません。

ですが、不登校だからと言って将来をあきらめてしまうのは早すぎます!

今日は心理士さんにお聞きした、不登校だった子が東大へ合格したケースを元に、夢実現へ向けてパワーをもらえるエピソードについて紹介します。



不登校から東大に、みごと合格!! Hちゃんの奇跡のエピソード

小学校から中学校時代:ほぼ不登校だったHちゃん

お父さんが転勤族だったHちゃんは、小学校4年生のときに私の勤務する小学校へ転入してきました。この時点でHちゃんは、何度も引っ越しを続けていた事もあり、学校に行く意味を見いだせずにいました。

私と週に1度の面談を繰り返し、少しずつ相談室へ登校していたのですが…、
残念ながら6年生になる頃にはまた新しい学校に転校してしまいました。

その後も私はHちゃんとのメッセージのやり取りを続けていたので、Hちゃんがその後も学校に行っていないのは知っていました。



高校時代:高校へ進学。でも目的は…

Hちゃんはその後、私立の通信制高校に入学しましたが、不登校期間が長かったので、残念ながら学力が追いつていませんでした。
また外に出るのも好きではないので、人間関係も上手ではありませんでした。

それでも親御さんが、中学卒業だけでは仕事がないと判断し、高校へは意味もなく入学したそうです。



高1の夏:Hちゃんに転機が訪れた!

高校1年の夏、初めて高校の授業に出席し、Hちゃんは別の心理士に会いました。
そこで先生に、「私と同じ仕事をしてみない?」と言われ、初めて将来について色々考えたそうです。

「心理士いいな…。でも、人の話を聞くのは辛いな…」など考えた末、Hちゃんなりに考え付いた結論がありました。

それは、
「ずっと不登校で、このままじゃ誰にも認めてもらえない。でも東大へ行けば、認めてもらえるかもしれない」
ということでした。



猛勉強時代:週5の塾に通って、みごと合格!!

Hちゃんの学力は残念ながら小学生低学年レベル。東大へ行くなんて絶対不可能でした。
でも彼女は元々芯のある子だったので、決めたものは揺るぎませんでした。そして週に5日、塾に通い出したのです。

塾以外の時間もひたすら勉強に打ち込み、成績もみるみる上がりました。「不可能」という言葉を無視し、ひたすら勉強し、ひたすら努力していったのです。

結果、東大へ、みごと合格!!
周囲だけでなく本人もびっくりしたそうです。でも、彼女は不可能を可能にしたのです。



東大合格:Hちゃんが東大受験を決心した理由とは?

合格の連絡をもらい、私は驚きで言葉が出ませんでした。
不登校だった彼女が親元を離れて東大へ!?学力の面でも大丈夫なのだろうか?合格の話を聞いても、私は心配で仕方がありませんでした…。

でも心配する私に、Hちゃんはこんな言葉をかけてくれたのです。

「私、先生みたいになりたかったんです。でも、先生のように人の話を聞く仕事は、私自身が潰れてしまうって思いました。だから、学力だけでも先生を超えたいと思って、東大を受験したんです」

なんとHちゃんの東大進学の目標は、私を抜くことだったのです。私は嬉しくて号泣してしまいました。
東大は並大抵の努力では入学できないはずです。Hちゃんの夢をあきらめない姿勢が、東大合格へ結びついたのでしょう。

「人間は、やれば何でもできる!!」と、改めて子どもたちの可能性を確信できた出来事でした。



不登校でも、やれば何でもできる!

不登校になってしまった事で絶望的な気持ちになることもあると思います。でも、その気持ちも永遠に続くものではありません。

大切なのは、「〇〇がしたい!」「〇〇になりたい!」とビジョンを持ち、その夢に向かって前進し続けること。人より遅れても、周りになんと言われようとも、自分だけはその可能性を信じることです。

お子さんだけではくじけそうになってしまう場合もあります。ご家族みんなで気楽に夢を語り合うことで、お子さんの背中をそっと押して上げてくださいね。

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