家庭教師のゴーイング コラム 学習 子どもの学力の伸ばし方実力テストと定期テストの違いと、点数を上げる効率的な勉強法

実力テストと定期テストの違いと、点数を上げる効率的な勉強法

この記事を書いた人

弦巻 武久 / 発達障害コミュニケーション指導者

「実力テストと定期テストってどう違うの?」
「どっちの勉強を優先すべき?」
「両方とも点数を上げる方法を教えて欲しい」

こんなことでお悩みではありませんか?

実力テストと定期テストの違いとは…、

ズバリ!内申点に関わってくるかどうかです。

とは言え、

「どちらを優先すればいいのか?」
「どんな勉強をしたら点数が上がるのか?」
「内申点に関係なければ勉強しなくていいか?」

…等も知っておきたいところですよね。

そこで今日は、実力テストと定期テストの違いを詳しく解説していきます。
これを読むと、両方のテストをどのように勉強していけばいいのか分かるので、ぜひ最後までお読みください。



実力テストと定期テストの違いとは?

実力テストと定期テストの違いとはなにがあるのでしょうか?

その違いを知るためには、実力テストの特徴と定期テストの特徴両方をおさえなければなりません。

結論からお伝えすると、入試得点力の測定が実力テストで、内申点に直結するのが定期テストです。

この項目では、この違いを詳しく解説していきます。



実力テストの特徴

実力テストの特徴を知るためには、以下2つの項目に分解して解説していかなければなりません。

1. 現在の入試得点力を測るテスト
2. 高校入試用の問題を演習するテスト

この両者の違いが分かれば簡単に実力テストの特徴が分かるので、詳しく解説していきます。



現在の入試得点力を測るテスト

実力テスト最大の特徴は、高校入試における得点力を測るテストである点です。

なぜなら、実力テストに掲載されている問題は 高校入試に掲載されている標準問題と同じレベルの問題だからです。

学力の 定着度合いを確認する実力テストもありますが、基本的には高校入試の得点力を見る実力テストがほとんどであると考えておいて大丈夫です。

ただ学校の授業で扱ったことがない問題が複数出題される傾向にあり、今すぐ解かなければならないといったテストではない点を覚えておきましょう。

特に中学校3年生になると、入試得点力を測るといった意味から、点数に戦々恐々としてしまう子もいるので、焦らないことを意識してください。



高校入試用の問題を演習するテスト

実力テストは入試得点力を測るテストといった観点から、高校入試用の問題を演習するテストであると考えて大丈夫です。

実力テストでは、学校で習っていない問題への対応力が試されるからです。

特に3年生の実力テストでは、 中学校1年生から2年生にかけての知識が統合的に試される問題が複数、出題されます。

知識が統合的に試される問題は、慣れていないと非常に混乱してしまうので、多くの生徒が苦手としています。

ただ、きちんと実力テストの解き直しをして、 中1年生と2年生の復習をすれば、自然と解けるようになるはずです。

繰り返しになりますが、実力テストの点数を見て焦るのではなく、今後の勉強方針を立てるために利用していきましょう。



定期テストの特徴

続いて定期テストの特徴を解説していきます。

定期テストの特徴は以下の2点に分かれると考えられます。

1. 内申点に直結するテスト
2. 学習した範囲の復習が出題されるテスト

この上記2点をきちんと理解すると、定期テストの特徴をおさえられます。



内申点に直結するテスト

定期テスト最大の特徴としては、内申点に直結するテストであるといった点です。

なぜなら、定期テストの点数は学校の成績表に加味される評価となっているからです。

内申点がどのように算出されるのかというと、基本的に1年生から3年生2学期までの成績を平均化して確認します。

もちろん、学校や都道府県によって内申点の評価方法が異なるので、全て同じ評価で算出されるとはいえません。

ただ、1年生の1学期の中間テストから、高校入試で使われる内申点が評価されていると考えておきましょう。



学習した範囲の復習が出題されるテスト

また定期テストは、学習した範囲の復習が出題されるテストです。

なぜなら、学習の到達度合いや定着率を確認するために、学校の先生が用意しているテストだからです。

内申点が定期テストで決められる以上、学校で習った問題以上を出題してはいけないルールになっています。

もし仮に実力テストと同様に、学校の授業で習っていない問題が出題されたらどうなるでしょうか。

答えは簡単で塾や家庭教師といった、外部の学習機関にお金をかけられるご家庭のみが有利になるテストとなってしまいます。

実力テストのような問題がたくさん出される定期テストは、学習の定着度合いが確認できず公平なテストではないと判断できますよね。

ですから高校入試に必要な内申点を出す定期テストは、学校で習った範囲の復習問題しか出題されません。



実力テストと定期テスト、どちらを優先すべき?

さて実力テストと定期テストは、どちらを優先すべきなのか分からない子も多いですよね。

この答えとしては、まず定期テストを優先すべきです。

もちろん都道府県によっては、学校が定める内申点を高校受験時に全く見ないといったところもあります。

ただ国立高校(高専など)を受験する場合には、内申点を見られる傾向が高いです。

そのため進路を狭めないといった意味で、高い内申点を保持しておきましょう。

まずは、定期テストの勉強をして、高い点数が取れると自信を持てたら実力テストの勉強を行うとよいでしょう。



実力テストの勉強方法

では実際に、実力テストの勉強方法について解説していきます。

具体的な実力テストの勉強方法は以下のとおりです。

● 長期休みをきちんと利用する
● 入試標準問題を解けるようにする
● 長期間の勉強計画を立てる

以上3点を意識しながら勉強を進めましょう。



実力テストの勉強方法①:長期休みをきちんと利用する

実力テストの勉強をするには、長期休みを利用しましょう。

なぜなら、実力テストで問われる知識の統合問題は、1問を理解し、解いていくのに時間がすごくかかってしまうからです。

そのため長期休みという、勉強に長い時間を割ける期間を上手に利用するのが効率的な方法です。

逆に学校のある通常授業期間に実力テストの勉強をしてしまうと、定期テストの勉強もあって時間が取れず、結果として非効率的になってしまいます。

基本的に実力テストの勉強は、長期休みに絞ってやると知っておきましょう。



実力テストの勉強方法②:入試標準問題を解けるようにする

長期休み期間中に行う実力テストの勉強は、入試基礎問題から入試標準問題までが解けるようになっておくと良いでしょう。

なぜなら、入試応用問題が解けるようになっても得点にはつながらないからです。

特に公立高校入試において、応用問題に分類されるのはおよそ20%です。

そのため、応用問題に時間を割いたとしても得点率は 一向に向上しません。

お子さんに成功体験を積ませるには、まず劇的な点数変化が必要なので、基礎と標準問題に絞って勉強を行いましょう。



実力テストの勉強方法③:長期間の勉強計画を立てる

最後に実力テストの勉強計画は、長期間にわたって立てておくことをオススメします。

なぜなら、1回の長期休みで実力が必ずアップするとは言い切れず、お子さんの苦手によっては1年間くらいは低空飛行を続けてしまう可能性もあるからです。

長期間の勉強計画を立てる上で受験までに時間が足りないとなれば、学校の授業がある時期にも英単語の復習や基礎計算など、ゆるくてかまわないので実力テストに向けた勉強を加えていきましょう。

基本的に実力テストでの得点力を向上させるためには、長い期間がかかると考えておくべきです。



定期テストの勉強方法

さて定期テストの勉強方法ですが、以下の3点を意識して勉強していきましょう。

● 1ヶ月前から勉強を始める
● テキストは3周行う
● 副教科の内申点も取り逃がさない

より詳細に解説していきます。



定期テストの勉強方法①:1ヶ月前から勉強を始める

定期テストの勉強ですが、理想は1ヶ月前からの勉強です。

なぜなら、テスト1週間前にのみ勉強するのでは、時間が圧倒的に足りないからなんです。

特に年次が上がっていくにつれ、勉強しなければならない範囲が増えるので、3年生は最低でも3週間程度の勉強期間が必要です。

テスト1か月前であれば、ワークをやり込んだり、学校の教科書を読み込んだりなど様々な課題にチャレンジできるので、ぜひ1ヶ月前から勉強を始めてください。



定期テストの勉強方法②:ワークは3周する

定期テストの中で最も重視しなければならないのが、学校のワークを3周することです。

なぜなら、学校のワークから定期テストに出題される確率は、最も高いからです。

そのため学校のワークは出来る限り3周以上するようにして、同じ問題が出てきたときにはすぐに解けるようにしておきましょう。

また回数によって、ワークでやるべき内容も異なってきます。

具体的には以下のとおりです。

● 1回目→何も見ずに学校ワークを解く
● 2回目→1回目で間違った問題を中心に解く
● 3回目→2回目で間違った問題のみを解く

こうすれば時短で効率的に学校ワークを解いて行けるので、参考にしてください。

また理社のワークに関して、赤シートで隠せるように答えを赤で書いておくと暗記に役立ちます。

この方法は先生の許可が必要なので、必ず確認しておきましょう。



定期テストの勉強方法③:副教科の内申点も取り逃がさない

最後に副教科の内申点も、絶対に取り逃がさないでください。

なぜなら、副教科の内申点も高校入試には必要だからです。

高校入試において副教科の内申点も5教科の内申点と同様に扱われるので、期末テストや学年末テストでは気を抜かず、副教科にも取り組んでください。



実力テストと定期テストの違いを知れば、効率良く勉強できる!

大前提として、高校入試に必要な内申点を得るためには、定期テストの勉強が必須です。

定期テストで80点以上を平均して取れるようになれれば、実力テストの勉強も通常授業期間中に行っても大丈夫です。

ただその結果として、定期テストの点数が下がってしまっては全く意味がないので、定期テストの点数は絶対に落とさないでください。

勉強にはつながりがあるので、定期テストの勉強で基礎問題と標準問題、実力テストの勉強で応用問題を解けるよう勉強を進めていくのが効率的なやり方です。一歩ずつ階段を上るイメージで実力をつけてくださいね。

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