家庭教師のゴーイング コラム 発達障害 特性の活かし方発達障がいの子が就職する時の注意点や、求人の見つけ方は?

発達障がいの子が就職する時の注意点や、求人の見つけ方は?

この記事の著者

弦巻 武久 / 発達障害コミュニケーション指導者

発達障がいの子が大きくなるにつれ、親御さんが1番心配になるのは、就職ではないでしょうか?

「うちの子、スグやめちゃうかも…」
「職場でうまくやっていけるかな?」
「そもそも求人はあるの?」

就職すれば環境もガラッと変わりますから、見通しが立たないと不安になってしまうようであれば、心配の種はつきませんよね。
今日は、そんな不安を少しでも吹き飛ばせるように、発達障がいの子の就職に関する情報をお伝えします。



発達障がいの子のための求人ってあるの?

結論から言ってしまうと、発達障がいでも働ける企業はあります。
ネットでも検索すると、大手の求人サイトでも発達障がい向けの求人が出てきます。
さらに【発達障がい積極的採用】なんて謳い文句を出している会社だってあるくらいです。

一昔前であれば難しかった就職も、今は社会全体が発達障がいを受け入れる姿勢を持っているので、お子さんにあった求人は見つかるはずです。



発達障がいのための求人って、どんなものがあるの?

発達障がい向けの求人として出されているのは、製造関係がメインです。
電子部品の点検等の流れ作業や、パンの製造、庭師の手伝いなど、一見地味に見える仕事が多いのですが、これらは手に職がつけられる仕事です。
スーツを着てパソコンに噛り付くような仕事は、じっとしているのが苦手な発達障がいの子には、苦痛に感じることも多いのではないでしょうか?
「ものを作りたい」「細かい作業が得意」「植物が大好き」など、お子さんの特性を活かせる求人がきっと見つかります。まずはどんな仕事がお子さんに向いているか、本人は何をやりたいのかなど、よく考えて求人を見つけていきましょう。



発達障がいの子が働く意欲を持てない場合は?

発達障がい向けの求人があったとしても、お子さん自身が就労に自信がなかったり、理解のない人の中に飛び込むことを嫌がる場合があります。
とは言え、家で遊ばせておく訳にもいきませんよね。そんな場合は、就労支援を頼ってみましょう。

就労支援とは、障がいのある人が支援を受けながら仕事をして、収入を得られる仕事です。
支援をしてくれる人がいるので、普通に働くよりも収入の面ではグンと少なくなってしまいますが…、何かすることでお子さんが得られることは沢山あります。
就労支援は、学校、福祉などの自治体や、病院などが行ってくれますので、相談しやすい所に言ってみましょう。



働くことで、お子さんに自信をつけてあげよう!

発達障がい向けの求人なんてあるの?と思いがちですが、意外と数多く存在します。職業安定所やインターネットで検索すると、お子さんにあった求人を探せますし、就労支援という選択もあります。

働くことで得られるものは、お金だけではありません。誰でもそうですが、社会とのかかわり方や、人生の生き方など、働くことで少しずつ学んでいけることが沢山あります。
ですので、ぜひ諦めずに就職できる企業を見つけ、何度ダメでもお子さんを励ましてあげてください。仕事が少しでもできるようになれば、お子さんも自信を持つことができますし、「自分にもやれる!」と積極性を持つことができます。
お子さんの特性を活かせる、ピッタリの職場を見つけてあげてくださいね。

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