アスペルガー症候群(AS)の特性に合わせた指導

アスペルガー症候群(AS)とは?

アスペルガー症候群とは、知的障害を伴わない自閉症のことで、高機能自閉症と呼ばれることもあります。(※定義上、高機能自閉症の中で言葉の発達に遅れがないものをアスペルガー症候群と呼んでいます。)言葉や体の動きでコミュニケーションをはかったり、想像力を働かせて相手の気持ちを察したりすることが難しい障害です。対人関係だけでなく、特定分野へのこだわりを示したり、運動機能の障害が一部見られたりすることもあります。

相手の感情や雰囲気を察することが難しく、悪意はなく正直に思ったことを口にするため言葉で人を傷つけてしまったり、それにより嫌われてしまったりすることがあります。また成長していくにつれて症状が薄れていくことが多いとも言われています。名前の由来は1944年にハンス・アスペルガー(オーストラリアの小児科)が「小児期の自閉的精神病質」という論文を発表したことにちなんでいます。

アスペルガー症候群の原因の多くは家族的・遺伝的だと言われますが、自閉症と同様結論は一般化されていません。発症率は男性の方が多く自閉症ほどの有意性はありません。女性でも比較的発症されやすいと言われています。

アスペルガー症候群の特性に合わせた指導法

ゴーイングでは、お子さんの本来持っている能力を最大限に引き出すために、アスペルガー症候群の特性について理解し、その子が持っている特性に合わせて指導していきます。

■アスペルガー症候群の特性

1.コミュニケーションと相互交流の困難

  • 一人遊びを好む…他人と遊びたがらず、お笑いのモノマネ、ゲームのキャラクターになりきるなど、一人遊びをするのが好き
  • 思ったことをそのまま発言してしまう…足が太い人に「大根みたいな足」と言う
  • 相手の反応や状況を察することができない…空気を読むことが難しいので、冗談が通じなかったり、文字通りに理解したりする
  • 発言が一方的…互いに順番に話すことができず、自分の興味のある話をし続ける
  • 言葉の裏の意味やあいまいな表現がわからない…皮肉を言われてもわからない。「明日どうする」と言われても何を言われているのか理解できない
  • 難しい言葉の知識があってもうまく使えない…一言で済むことを難しい言い回しで話したりする

2.こだわりの強さと感覚への特異な反応

  • 新しい場所や急な変更が苦手…物事を覚えたり、決まりを守ったりすることは得意ですが、急な変更に柔軟に対応することが苦手
  • 慣れているものを好む…自宅のトイレしか使えない(学校や出先のトイレが使えない)
  • こだわりが強い…特定のことに強い関心を持っていたり、毎日やることなど、こうしなければならないと決めたことは徹底的に守り、融通がきかない
  • 特定の感覚に過敏(または鈍感)で、その感覚にこだわる

このような特性に合わせてゴーイングでは指導をこのように工夫しています。

▼アスペルガー症候群の特性に合わせたゴーイングの指導▼

・できたときには褒める
アスペルガー症候群のお子さんは記憶力が優れているので、褒められたことは後になっても覚えていて、成長のきっかけに繋がります。問題が解けたとき、宿題をやってくれたとき、長所を見つけたりしたときには積極的に褒めるようにする。

・あいまいな表現は避ける
あいまいな表現で伝えてしまうと、上手く伝わらないことが多いです。
✕「そのページの問題できるところまでやってね」
○「△ページの1番から10番までやってね。できないときは三角印をつけておいてね」

・ルールは明確にする
アスペルガー症候群のお子さんに暗黙のルールというのは通用しにくいです。
ルールは可能な限り明確にして、その子どもの能力で実行できる範囲内でのルールにします

・声を張り上げない
声を張り上げると怒られていると勘違いしたり、その声に驚いて、内容を理解することに時間がかかってしまったりすることがあります。分かりやすくはっきりとした言葉で伝えることは大切ですが、声を張り上げることなく、できる限り穏やかに話しかけるようにします

その他にもこのような工夫をしています

  • 話して伝わらなければ、イラストにして見せたり、メモに書いたりして視覚で伝える
  • 誤解が生じた時には、本人がどうとらえたかをちゃんと聞いてから補足の説明をする
  • その日の勉強内容を、目で見てわかるようにする(時間も明確にする)
  • なんに対して褒められているかを明確にしてから褒める(できるだけ早く)
  • なくしものが多い場合は、置き場所をちゃんと決めるようにする
  • こだわりを減らそうとするのではなく、こだわらなくても大丈夫だということを伝える

▼言い回しにも細心の配慮を払います▼

① 短く具体的に伝える
✕「ちゃんとそこを片付けてね」
○「机の上に何もない状態にしてください」

② 比喩・例え話は避ける
✕「この問題はさっきの問題みたいな感じで解けばいいよ」
○「この問題はさっきの問題の数字を入れ替えれば解きやすくなるよ」

③ 肯定語で表現する
✕「この問題はやらなくていいです」
○「この問題は飛ばしましょう」 

④ 感情に共感するが、理論を重視した対応をする
・中1のアスペルガー症候群の子に対して、小5の課題が出されて怒っている

✕ 嫌がられたので中1の課題をする
○「バカにされたみたいでイヤだよね」
と共感するが、小5の問題をやることの必要性を説明して課題に取り組んでもらう 

⑤ メリットを伝えてあげる
✕「この問題解けるかな」
○「この問題を解くのを手伝おうか?それとも一人で解いてみる?」
 

実際にゴーイングの指導で
自信をつけて成果を上げた実例をご紹介!

成果を上げているのはこの子たちだけではありません。ゴーイングの指導とサポートによって、数ヶ月で驚きの成果を上げている子が多数。

学校でのサポートが十分に行き届いていないため、お子さんの学業や将来に不安を抱えているお母さんは少なくありません。塾や通信教材、そして家庭教師、様々な勉強法をご検討されていると思いますが、そんなお母さんにこそ、知っていただきたいお話があります。

お子さんの勉強のつまずき、成績が上がらない
“理由”をご存じですか?

発達障害のお子さんに限ったことではありません。
勉強が苦手、嫌い、そんなお子さんの成績が上がらない最大の要因は、成績を上げる上で最も壁になっている“根本的な原因”を解決していないからなんです。原因を取り除いていないのにも関わらず、いろんな勉強法に手を付けても、効果はなかなか現れません。特に発達障害のお子さんは、よりお子さんの特性に合わせた学習法とサポートが不可欠です。

このことに気づいていないばかりに、

  • 授業についていけない
  • 塾に行っても結果につながらない
  • できている子との何倍もの時間とお金がムダになっている
  • テスト勉強をしているのに点数が低い

このように、今のままの勉強を続ければ続けるほど、「頑張ってもできない」と自信をどんどん失うことになってしまいます。

でも、悪いのはお母さんのせいでも、
お子さんのせいでもありません。

発達障害の特性は個性です。勉強でつまずいてしまっているのは、お子さんの個性を十分に活かせていないだけなんです。

●宿題をやらない ●集中力が続かない ●わからないところをそのままにしてしまう ●そもそもやる気がない ●いやな教科は後回しにしてしまう

などの問題は、本質的な問題から派生したものに過ぎません。

まずは、お子さんの勉強のつまずきや成績が上がらない“原因”が何か、そして、お子さんの特性に最適な学習方法を私たちと一緒に見つけませんか?
私たちが、私たちが、お子さんの伸び悩んでいる「原因」を見つけ出し、お子さんにピッタリな解決策を提案します!

発達障害で勉強のことでお悩みであれば、まずは私たちにご相談ください!

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お子さんの可能性を最大限に引き出すために

「他の子と同じようにできない」「できていると思っていても評価されない」このようなことで、自信を失っているお子さんは少なくありません。これは非常にもったいないことです。

だからこそ、お子さんのつまずきや成績の上がらない”根本的な原因”を見つけ解決することがなによりも先決なんです。そして、お子さんの興味関心ごとや好きなこと、得意なことを積極的に認め、可能性を伸ばしてあげられる勉強法とサポートが必要です。

ゴーイングでは、お子さんの可能性を最大限に引き出すために、日頃からお子さんの好きなこと・得意なこと、そして苦手なこと・不得意なことも周囲が理解することで、苦手を補う具体的な対策を立てていきます。そうすることによって、お子さんの安心につながり、ストレスを減らすことができます。

そして。
子育て中のお母さんは、誰もが多かれ少なかれ、育児に関する悩みやストレスを抱えています。特に、発達障害のあるお子さんの子育てでは、その特性による育てにくさがあるため、ストレスはより大きいものだと思います。学校でのトラブル。親同士の関係でのストレス。そして、学校や先生に理解を求めることにエネルギーを使って疲れてしまうこともあるのではないでしょうか。

せめて、勉強のことだけでも私たちにご相談ください。指導実績22年にかけて、お母さんのお悩みを解決します!

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